Thursday, June 6, 2013

OuUnPo 10days in 東京・横浜 2nd Phase in a series by OuUnPo



OuUnPo 10days in 東京・横浜
Godzilla and THE PHOENIX
2013年6月18 〜27日
プロジェクトコーディネーター : Per Hüttner, Samon Takahashi support by Najomo.
ゲストキュレーター :嘉藤 笑子, 近藤健一

(全てのイベントは参加費は無料です。プログラムと会場についてはこちらのリンクをご覧下さい English and 日本語

[会場]
森美術館、スパイラル/株式会社ワコールアートセンター、BankART studio NYK、
アンスティチュ・フランセ東京、スウェーデン大使館、Creative Hub 131/Publicus Nihonbashi、Traumaris、黄金町、象の鼻テラス、nitehi works、武蔵野美術大学、シュハリ農園/株式会社シュハリ、亀戸スタジオ


“Godzilla and The Phoenix – ゴジラとフェニックス(不死鳥)“は、OuUnPo主催イベントの最新シリーズの第2弾です。2013年6月18日〜27日に日本で開催されます。

 OuUnPoは 、今回、日本のパートナーとの対話や探求を発展させる切り口として、ゴジラとフェニックス(不死鳥)という想像上の二つの生き物を選びました。その目的は、「再生」と「創造性」がどのように関連しているのか、それをより深く理解するために現地である日本の知恵や知識を用いるためです。ゴジラとフェニックスとは、東(アジア)と西(西洋)の象徴であり、また破壊からの再生も象徴的に表しています。そして、世の中の基本的な社会的変化や事象が状況のとらえ方、視点の違いに依るものだということも示しています。

 各セッションでは、次のような諸問題に取り組みます:1)過去の問題解決法は、どのように現在の私たちを救い、また間違いへと導いてしまうのか。2)私たちの将来に対する期待は、現在の私たちの行動や視点にどう影響するのか。3)異なる規律や宗規との間でなされる交流や異文化間交流が、我々が創造性を養い、多様性を保護するためにどのように役に立っているのか。

 OuUnPoは、前回、レバノン(2012年12月)でセッションを行い、今回の日本でのセッションの後、スウェーデン(2014年5月)、ブラジル(2014年9月)と引き続き様々なテーマや課題に取り組みます。各セッションを通してOuUnPoは、各国においてそれぞれの「再生」という状況に対して人々がどのように反応して、向き合って来ているのか、それらの類似点や相違点を探求します。そして、heritage(遺産、伝統、受け継がれるもの)とcrises (危機/重大局面)がそれらとどのようにリンクしているのかを考えていきます。そして、何よりも重要なのは、否定的な苦難な状況というものが、新しいアイデアや解決法の構築にどのように役立つのか、それを模索することだと考えています。

 詳しいプログラムや会場の情報やリンクは、 OuUnPo blog または Facebook ページにてご覧下さい。


 OuUnPoはアーティストやキュレーター、研究者などから成るグループで、さながら旅する研究室のように、各地で芸術的な活動を通して知識を共有・共作しています。本プロジェクトはVision Forum及びGlobal Art and the Museum (at ZKM)(ドイツ/Karlsruhe) 、Linköpings universitet(スウェーデン)の各団体の協力により実施されます。


[Contributors]
Sara Giannini, 西原 鶴真, 武谷 大介, 藤井 光, 高山 明, Natasha Rosling, Yane Calovski, Nikola Nikolovski, 猪飼 尚司, 柳原 照弘, Damien Faure, 塚本 由晴, 東京ピクニッククラブ, Natalia Kamia, 丹羽 良徳, Marcus Petterson, Abake, 山本 高之, 小泉 明郎, Raffaella della Olga,  新野圭二郎, 近藤 健一, Zeina Assaf, Boat People Association, Bucci,  工藤 丈輝, 稲吉 稔, Fatoş Ustek, Stephen Whitmarsh, Queen’s Ostrich, Elena Nemkova, Carl Stone, Christophe Charles, Megane, 遠藤 一郎, 西﨑 健人, 杉田このみ, Jacopo Miliani, 曽我 高明, 中里 和人, 嘉藤 笑子, 伊藤悠, 杉田志保, Art Autonomy Network, 谷山恭子, 吉川晃司, Linea Werken, 樫村有紀, 立花美咲, 大澤美奈, Per Huttner, Samon Takahashi and Claudia Squitieri.


“Godzilla and The Phoenix”は、スウェーデン大使館、アンスティチュ・フランセ、スパイラル/株式会社ワコールアートセンター、武蔵野美術大学、スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団の助成を受けて実施されます。

OuUnPo は、CREED、Linköpings universitetの助成を受けて活動を行っています。

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